2017/11/30

乳酸菌の分類と乳酸菌EC-12について

乳酸菌は、糖を分解して大量の乳酸を作りだす微生物の総称で、人間や動物の腸内、牛乳やバター・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、漬け物などの発酵食品にも存在します。
私たちの腸内には、身体によい作用をもたらす善玉菌と有害な作用をもたらす悪玉菌、どちらにも付く日和見菌が棲んでいます。乳酸菌はビフィズス菌と並ぶ善玉菌の代表格です。
乳酸菌や乳酸菌を含む食品は、大量の乳酸を作りだすことで腸の中を酸性にし腸内環境を整える働きを持ちます。その結果、便秘や下痢の改善、免疫力アップ、アレルギー抑制効果など、さまざまな効果をもたらすことが報告されています。

 

20171130_薬剤師コラム_乳酸菌の分類と乳酸菌EC-12について-1
乳酸菌は200種類以上あります。その分類方法には動物性や植物性といった分け方の他に生物学的な分類方法があります。それが「菌属」「菌種」「菌株」と呼ばれるものです。
例えば正式名称が「○○属××菌AA株」だったとすると、○○が「菌属」、××が「菌種」、AAは「菌株」です。それぞれの菌属はさらに細かな「菌種」にわかれ、さらに開発メーカーや発見者らが名付ける「菌株」名が加わります。代表的な「菌属」「菌種」「菌株」には次のようなものがあります。
●ラクトバチルス属
-ブルガリスク菌(ブルガリアヨーグルト)
-ガゼリ菌(明治LG21乳酸菌)
●ラクトコッカス属
-ラクティス菌JCM5805株(プラズマ乳酸菌。キリンと小岩井乳業が発見)
●ストレプトコッカス属
-サーモフィルス菌(ヨーグルトにはかかせない菌。ブルガリクス菌と一緒に ヨーグルトに利用)
●ペディオコッカス属
主に味噌や醤油の熟成に利用
●エンテロコッカス属
新型乳酸菌として注目されていて、主にヨーグルトなどに利用。
-フェカリス菌EC12株(コンビ社乳酸菌)

 

弊社で発売している「「たっぷり国産野菜青汁」に含まれている乳酸菌EC-12は「エンテロコッカス属フェカリス菌EC-12株」が正式名称となります。
フェカリス菌は加熱殺菌して死滅した状態で摂取しても効果が得られる乳酸菌であることから新型乳酸菌と呼ばれています。加熱殺菌されることで加工しやすく、さまざまな食品に利用でき、常温保存しやすいなどのメリットがあります。

 

【参考資料】
http://www.nyusankin.or.jp (一般社団法人全国発酵乳乳酸菌飲料協会のホームページ)
http://www.combi.co.jp/f-foods/lp/index.html (コンビ株式会社のホームページ)

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