2017/12/14

鼻炎薬の抗ヒスタミン薬について

アレルギー性鼻炎(花粉症)という病気が、一年中あるものだとみんなに認知されるようになり、多くの人々が苦しまれています。それに伴いOTC医薬品で近年大きく変化してきたのが抗ヒスタミン薬です。

それは、抗ヒスタミン薬の次世代(第二世代)が次々と医療用から一般用医薬品にスイッチされて来たことです。

鼻炎薬は第一世代と第二世代がラインナップされて症状に合わせて薬を選択することが出来るようになりました。

第一世代は、作用は強いが、その反面眠気・めまい・口喝・便秘などの副作用があらわれます。

一方、第二世代の抗ヒスタミン薬は、一般的にはそれらの副作用が軽減されていますが全く無くなったわけではありません。

 

さて、すでにつらい鼻炎症状があらわれている場合は、第一世代の抗ヒスタミン薬に抗コリン薬や交感神経興奮薬が配合されている鼻炎薬を選択することで症状を早く軽減できます。

しかし、その反面副作用として中枢神経抑制作用(眠気など)や抗コリン作用(口喝、眼圧上昇など)があらわれてしまいます。

一方、第二世代の抗ヒスタミン薬は中枢へ移行しにくく、第一世代の抗ヒスタミン薬と比べて、中枢神経抑制作用が軽減されているものが一般的です。また、一般に抗コリン作用も軽減されているといわれます。

眠気などの副作用を軽減したい方は、第二世代の鼻炎薬を選択するのも良いと思います。

なお、かぜによる鼻水や鼻づまりには、第二世代の抗ヒスタミン薬では十分な効果は得られないこともありますので注意してください。花粉やハウスダストなどのアレルギー物質による鼻炎に適しています。

 

鼻炎薬は、それぞれメリットとデメリットがありますので、服用される前に薬剤師や登録販売者に相談して適切な医薬品を服用してください。

 

参 考

 

代表的成分

 

20171204_20171208_薬剤師コラム_鼻炎薬の抗ヒスタミン薬について

 

文責 薬剤師

 

 

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