2017/02/06

痛いの痛いのとんでけーは本当だった!?

子供のころを怪我したりぶつけたりすると、母親がかけてくれるオマジナイ「痛いの痛いのとんでけー!」。

アレ、オマジナイや気のせいでは無く本当だった!という研究が発表されました。

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【痛み、「さする」と和らぐ仕組み解明 群大大学院・柴崎准教授】

 

群馬大大学院の柴崎貢志准教授(分子細胞生物学)は11日、打撲などで痛む部分を「さする」行為が神経の再生効果につながるのは、さすることで、特定のタンパク質が細胞内にカルシウムイオンを取り込ませ、神経の再生を促すためであることを世界で初めて発見したと発表した。柴崎准教授らは平成22年に再生効果を発見したが、具体的なメカニズムは不明だった。今回の解明は新薬開発や神経を損傷した患者の治療法応用が期待できる。

(産経ニュース 2017年1月12日より抜粋)

との事なんですって!

 

世のオカン達が凄かった!かは分かりませんが、、、

神経細胞の再生メカニズムに迫る、非常に画期的な研究結果ですね。

ちなみに痛みの原因は強い衝撃が加わったことによって神経細胞が傷つき、脳が痛みを認識するからのようです。さすることで、傷ついた神経細胞が再生し、脳がもう痛くないよ!痛いのとんでいったよ!と感じるのでしょうね。

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ヒトの体って不思議な力を秘めていますね~

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