2020/07/22

カルシウム(Ca)

カルシウムは、鉄、リンなど体内に含まれるミネラルの中で体内に一番多く存在しています。
99%は骨や歯に、1%は血液や細胞外液などに存在し、血液の凝固や筋肉の収縮やホルモンの分泌、神経のはたらきなどに関わっています。 カルシウムが不足すると、骨粗鬆症などを引き起こす可能性があります。

カルシウムは、小腸で吸収するときにビタミンDが関与しているのでビタミンDが不足すると吸収が悪くなります。
ビタミンDは鶏卵いくら干ししいたけなどに多く含まれています。また、日光に当たることで皮膚である程度合成されます。

玉子
いくら
鮭
ほししいたけ


骨では、カルシウムによる骨の形成と骨吸収を常に繰り返しています。つまり骨でカルシウムの出し入れを行っています。

骨形成より骨吸収が上回ると骨が脆くなっていきます(骨粗鬆症)。

カルシウムの1日摂取目安量は、男性は750mgから800mg、女性は650mgが1日の摂取目安量と言われています。
しかし、日本人のカルシウム摂取量は十分とは言えないので積極的に摂取することが 重要です。

カルシウムは、乳製品、魚介類、大豆製品、藻類などに多く含まれています。
植物性食品で多く含んでいるものは、えんどう塩豆(1300mg/100g)ほしひじき(1000mg/100g) 動物性食品ではさくらえび、素干し(2000mg/100g)パルメザンチーズ(1300mg/100g)などです。
食事から摂取するのが難しい場合はサプリメントなどから摂取することをお勧めします。

牛乳
大豆
藻類
えんどう豆
ひじき
ほしえび
煮干し
パルメザンチーズ
【参考文献】
日本人の食事摂取基準 2020年版
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
「健康食品」の安全性・有効性情報
日本食品標準成分表2015年版(7訂)

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